新人の2、3年でなければ、いつまでも
バタバタ仕事をしてはいけないと思う。
もちろん業種にもよりますが、それでも
重要な仕事を見極めて行動しないと。
分かっちゃいるけどなかなか難しい。
しかし、難しいとはいえ39歳まで仕事を
してきたのなら、重要なモノは大体わかる
・・・はず。
それでも分からない人や確認したい人には
参考になる本。
時間に追われない39歳からの仕事術
時間に追われないためには、仕事の内容は
ちゃんと把握しておく事が前提。
その上で優先順位を決めておいて行動。
さらに仕組みなどを作り出したりと
ベテランや管理職対照の本。
目次
- 優先順位を見極める(意志決定術)
- 仕事が回る仕組みを作る(時間管理術)
- チャンスを効率的に生み出す(習慣化術)
- 部下の力を引き出す(リーダーシップ術)
- 上司を味方につける(ボス・マネジメント術)
- ムダなく成果を出す(会議術)
- 50代に向けて人生を再構築する(挑戦術)
優先順位を見極める(意志決定術)
「切り分け法」で見極める。
例えば
- 時間をかけずに(orかけて)やる仕事?
- 今(or後で)やる仕事?
- 考える(or考えない)仕事?
- 未来を創る(or現在に対処する)仕事?
- 自分でやる(or部下に任せられる)仕事?
- 一人(or複数)でやる仕事?
それぞれ反対語と対比して考える。
仕事が回る仕組みを作る(時間管理術)
時間の「量」ではなく「質」で考える。
PDCAサイクルをを繰り返し継続し
最大の成果を上げ続けること。
PDCAサイクルとは
計画→実行→評価→改善
チャンスを効率的に生み出す(習慣化術)
「すぐやる」を習慣化して
判断力と決断力を磨く。
部下の力を引き出す(リーダーシップ術)
納期を守るために部下に対して
「着手する日」を意識させる。
上司を味方につける(ボス・マネジメント術)
上司の行動に対して先まわりして行動。
「エレベータートーク」で上司の心を
動かす事ができるコミュニケーションの
能力を付けておく。
ムダなく成果を出す(会議術)
会議の目的によって会議の進め方を変え
会議の種類によって対応を変える。
必ず「責任者」を決めゴールを意識させ
進行を任せる。
50代に向けて人生を再構築する(挑戦術)
人生の優先順位を決める。
自分の一番重要なやりたい事をする。
「1日15分」を続けて50歳までに
人生を変えていく。
50歳を目前にしている自分には
最後の章が一番当てはまります。
だらだら時間つぶし的な仕事をしても
人生が楽しくありませんからね。
かといって、20代の若い人が本書を
読むのはいけない事ではない。
本書を読んで先を見据えて考え行動すれば
必ずや自分の能力や実力が身に着きます。