「千円札を拾うな。」の著者安田佳男さんは、この本を書いた時に
株式会社ワイキューブの代表で、まあ、会社の社長でした。
著書を出版して、約5年後に結局この会社を潰してます。
それを頭に入れてこう言うコンサル的な本を読んでみるのも面白い!
だって、当時はまだそんなに没落してなかったし。
一時期は、就職したい企業の上位に食い込んでいた人が書いた本で
20万部もうれていたんだから。
まあ結果、倒産させてしまった事には違いないが
確かに社員を大事にしない企業は、先行きは厳しいと言うことには共感できる。
倒産させてしまった以上は、少し自己満足的にはなってしまったが。
今でなら、すき家とかアルバイトにボイコットされて
大変な事になってたし、人あっての会社ですもんね。
それにしてもこの 安田佳男さん、面白い!
会社を倒産させてから、
「下を向いて生きよう。」「私、社長ではなくなりました。」とか出してるし。
一番見習うのは、この元社長さんのタフさかもしれない。
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