人生一度!腰椎破裂骨折にも負けない!

花背山の家までサイクリングしてきました。山の中にあるので、正確には、ほとんどハイキングですが。(後編)。帰りは真っ暗で死ぬ思いでした。

前回の続き

花背山の家までサイクリングしてきました。山の中にあるので、正確には、ほとんどハイキングですが。(前編)

 

気を取り直して右の道路から迂回。

ここまで、2時間ほど坂道を登って

やってきたので結構キツイ。

 

ひたすら歩くと分岐点。

 

左側を真っ直ぐ行きます。

右に行けば百井青少年村

こちらも行ってみたい。

 

広いカーブの場所に出てきたので

こちらで少し休憩。

 

ペットボトルいっぱいに詰めたお茶も

かなり消費しました。

 

マーブルチョコ

 

お昼ご飯にインスタントのラーメンを

食べてきたのにおなか減った。

 

運動量が多すぎるのが原因?

マーブルチョコレートで燃料補給。

 

実際、ここに来るまで大活躍。

山登りにチョコは必須みたい。

 

現在夕方の4時。

そろそろ、周りも暗くなり気味。

撤退を考えます。

 

イッテQの番組内の企画で登山して

撤退したイモトを思い出します。

 

休憩後、少し先に進んでみたのですが

暗さに拍車がかかってきました。

 

日が照っている場所も夕日の色。

先の状態が全くわからないので

先に進むかどうか途方に暮れます。

 

グーグルマップで先を確認すると

花背峠の文字が。

峠までなら何とかがんばれそう。

峠をゴールに進みます。

 

ちなにみ、くらま温泉あたりから

ほとんど徒歩で進んでいます。

 

と言うかガッツリハイキング。(笑)

 

歩くこと数分花背峠に到着。

数分なんてもんじゃなく

もっと長い時間歩いた気がしましたが。

 

当初の目的地「花背山の家」の看板。

 

ふるさと森都市(しんとし)マップ

広大すぎる。

 

ふと横を見ると下り坂。

下りだし、自転車に乗って少しだけ

行ってみようかな?

 

・・・悪魔の囁きです。(笑)

 

よく考えたら、峠なんですから

あとは下るだけ。

 

今までグーグルナビでは徒歩でかかる

時間を設定して表示していました。

 

設定を車の表示になおすと9分。

行ってしまいました。(笑)

 

ものすごいスピードで下山します。

これを帰りに登るのかと思うと不安。

 

しかし、好奇心が勝ってしまいました。

 

ふるさと森都市マップに表記されている

数々のモノも魅力的に見えたし。

 

気分は直滑降。(恐怖)

なるようになれです。(笑)

 

坂を下って最初の建物は別所浄水場。

やっぱり飲水は大事です。

 

のどかな風景・・・を見る余裕は無い。

目的地に着いていない事もありますが

体がヘトヘトすぎて、早く目的地に

到着したい思いが強い。

 

しかし、せっかく来たので少しくらい

雰囲気を楽しむ。

 

1日数本とはいえ、出町柳までのバスが

あることに驚き。

まあ、自転車で来れるくらいだから

不思議ではない。

 

花背工芸館

 

COWBELL(カウベル)喫茶店

こんどお店が開いている時に来たい。

 

目的地の花背山の家にやっと到着。

何か看板があるので近づいて

みてみると何か書いてある。

「本日は、学校利用日のため、一般の方の

入場・見学受け入れは行っておりません。」

 

がーーーーん!

 

ここまできて、目的地に入ることが

できないなんて。

 

笑いしかでてきません。(笑)

 

まあもし、施設内に入れたとしても、

中に入る時間も体力もありません。

 

次回には、早い時間から花背に来る事を

心に誓って撤収です。

 

明るい時間だとススキもキレイかも。

 

現在10℃で寒い。

いらないと思った上着が役に立った。

 

とうとう峠に戻る途中の山の中で

すっかり暗くなってしまった。

 

ここで1つだけライトがありますが、

基本的に山の中なので電灯は無しです。

暗くなると音に敏感になります。

思いの外山の中は賑(にぎ)やか。

 

クマ出没注意の看板が思い出されます。

怖さを振り絞って、坂道を歩きます。

 

途中で暗闇の中から自転車で抜かれて

地味に怖かったりしました。

 

何とか花背峠まで戻ってきました。

ここの温度も10℃。

 

ここまで大変でしたが

あとは下るだけ。

 

ママチャリで下っていくとブレーキが

甘いことに気がついた。

 

車やバイクの感覚で走っていると

崖から落ちそうです。

 

後ろから来た車やバイクのライトが

明るいのでついて行きたかったのですが

同じスピードで行くと死にます。(笑)

 

どれくらい周りが暗いかと言うと

月がキレイに見えるくらい。

 

それでも何とか、くらま温泉まで

戻ってきました。

夜のくらま温泉が思いの外きれい。

 

くらま温泉から鞍馬寺までの道には

外灯があって明るいことに感動。

外灯のありがたさを実感しました。

 

一応、無事に帰ってきて記事を書いて

現在にいたります。

 

花背までの道を走って感じたのは

思いの外車の通行量が多いこと。

 

マイナスイオンを浴びに行ったのに

排気ガスを浴びる羽目に。(汗)

 

こんな山道だから、自然を満喫しながら

自転車で走れると思ってました。

 

他にはロードバイクの利用者が多く

練習にもってこいの傾斜なんでしょう。

 

これは納得。

下界よりは空気も良いし。

 

まあ、ママチャリで来るような所では

ないですけどね。(笑)

 

結果として楽しく過ごせました。

 

花背峠まで行くまで3時間掛かったのに

帰りは1時間ちょっと。

 

傾斜のキツさを物語っています。

なかなか良い運動になりました。

 

今度の休みには、早朝から出発して

花背の地域をサイクリングするつもり。

 

ここまで読んでいただいた人には感謝。

ありがとうございました。

 

花背山の家

住所:京都府京都市左京区花脊別所町399

完全予約制(申し込みはHPから)

受付時間:休所日を除く午前9時から午後6時

休所日:年末年始(12月27日から翌年1月4日まで)

TEL:075-746-0717

HP:http://web.kyoto-inet.or.jp/org/hanasell/index.html

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