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田辺城跡(舞鶴公園)正門上の田辺城資料館では歴史的価値のある兜やマスクなど本物を触ったり装着したり出来る。旅の思い出になることは間違いない。

田辺城跡(舞鶴公園)

 

立派な門が当時を彷彿させる。

 

田辺城で有名なのは1600年の関ヶ原

・・・の合戦2ヶ月前の話。

 

名前もつかない戦いが

この田辺城で起こった。

 

城主の細川(藤孝)幽斎が率いる細川軍は

わずか5百人しかいないのに対し

敵の石田三成方の軍は1万5千人。

 

あっという間に落城させられると思っていた

予想を裏切り52日間耐えて

御陽成天皇の勅命により

細川幽斎包囲網が開放された。

 

石田三成方の軍52日間という長い期間の

籠城により関ケ原の戦いに間に合わなかった

 

田辺城での戦いが歴史に影響を与えた。

それは間違いない。

 

そんな歴史ある田辺城跡には

有料と無料の博物館がある。

正面の建物が無料の博物館。

 

無料の博物館は鎧や絵が展示されている。

 

さらに上の階では田辺城復元模型と

舞鶴公園の整備前の写真パネルが

飾ってある。

まあ、城跡の公園なので

こんなもんでしょ。

 

・・・なんて思っていたのですが、

有料の田辺城資料館は凄かった。

大河ドラマ「麒麟がくる」でお馴染みの

明智光秀の娘・細川ガラシャの夫である

細川忠興ゆかりの城である田辺城。

 

資料館は正面の門の上の部分。

 

資料館入り口付近で案内人の人が

江戸(嘉永)時代大名紋章及城郭図について

熱く語ってくれたのが印象的。

おかげで江戸(嘉永)時代大名紋章及城郭図が

欲しくなってしまった。

 

中に入ると文化人で細川忠興の父でもある

幽斎の像が出迎えてくれる。

 

入口付近に着用可能な兜が置いてあった。

 

これは着用体験しないと損!

マスクと兜が着用できたので早速装着してみた。

 

・・・ツレが。(笑)

感想としては兜はヘルメット感覚。

 

鉄の重いのを想像していたが思いの外

軽かったが当然ヘルメットより重い。

 

マスクは新体験。

 

マスクの裏面

 

ちなみに兜と鎧は本物で貴重なものらしい。

他にも貴重な鎧や資料が展示されていた。

 

鉄砲や刀、大砲の弾丸まである。

 

刀や薙刀、ヤリの先などが展示。

 

大砲の弾丸

これはかなり貴重ではないか?

フンコロガシが作った牛のう○こに

見えなくもないが。(笑)

 

牧野家ゆかりの甲冑。

兜や胴には強度を確かめるための火縄銃に

よる試し打ちの痕跡もある。

本当に貴重な展示品。

 

当時の模型。

 

田辺城跡からの出土品。

これらの貴重な展示品を撮影OKだというのが

とてもありがたく太っ腹。

 

本物の兜やマスクの装着体験は

とても良い思い出になります。

 

舞鶴に来たら是非よって欲しいお城跡。

歴史を堪能してホテルでゆっくりしたい。

 

ホテル北野屋

 

舞鶴市立 田辺城資料館

住所:京都府舞鶴市字南田辺15−22

営業時間: 9:00~17:00

休業日: 毎週月曜日

料金:大人 100円、学生 100円(小学生~大学生 )

TEL:0773-76-7211

HP:http://www.maizuru-kanko.net/spot/sightseeing/tanabejyo.php

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