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「ゼロから学ぶ孫子」から文字通り孫子を全く知らない人でもわかりやすく戦略や戦術を学べる。学業や仕事で上手く目標が達成できない人は一見の価値あり。

ゼロから学ぶ孫子 / 遠越段 【本】

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今までは正直、孫子には興味がなかった。

 

それは、人と戦うことを前提とした

戦争をすること、つまり、戦うことを

前提とした人だと思っていたから。

 

もちろん、孫子の事を御存知の方は

孫子がそんな人ではないことを

よく知っているに違いない。

 

戦わずに勝てれば

それに越したことはない。

 

知略を巡らすということ。

戦うことは双方に負担がかかる。

 

体の傷だけでなく、

心の傷も負ってしまうかもしれない。

 

戦いを回避して問題を解決できるに

越したことはない。

 

もっとも良い生き方は、自分も相手も

傷つかずに勝利することである。

 

戦国の戦いでもお城を攻め落とすのに

無血開城が一番良いとされる。

 

もちろん、戦わずに問題を解決できるのが

一番良いのは分かっているがこれが大変。

 

ものすごく難しいのは周知の通り。

 

しかし、初めからケンカや戦争をする

つもりでいるのと、何とか戦いを回避する

手段がないか考えているととは大きく違う。

 

頭を使って問題を解決するために

知略を巡らせる。

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erd AltmannによるPixabayからの画像

 

孫子はこの「知略」について

重きを置いている。

 

現代社会は知力の戦い。

 

戦いと言っても必ず勝ち負けがつく

勝負ではなく相手とのwin-winの関係を

築く戦いもある。

 

昔で言えば和睦もそうかもしれない。

 

とにかく、なんでもかんでも戦えば

良いとは限らない。

 

ただし、こちらが戦いを望んでいなくても

向こうから戦いを挑んでくる場合もある。

 

そんな相手に対して、常に準備が必要。

それは仕事でも同じ。

 

競争相手と切磋琢磨するのは良いが

一方的に負けていては話にならない。

 

戦時においても同じで、孫子は組織の

作り方についても言及している。

 

リーダーの身に付ける資質やあり方。

トップと補佐の関係。

有能なリーダーは当たり前のように勝つ。

 

野球の守備で本当にうまい人は

ファインプレーをしない。

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skeezeによるPixabayからの画像

 

ファインプレーとは打たれた打球を

「ギリギリ」で捕球するプレー。

 

対して本当に守備のうまい人は

打球が飛ぶ方向にいち早く移動する。

 

そうすると、なんでもないプレーに見える。

しかし、これこそが優秀なプレイヤー。

仕事でも同じ。

 

優秀な人物は淡々と仕事をこなす。

 

あまりに普通すぎて上司からの評価を

得ることは難しいかもしれないが。

 

勝ち負けの先に目的を達成するための

指針となりうる孫子の教え。

 

本書は外交戦略についても深い。

特に情報戦略について。

 

現代に置き換えて韓国中国との関係に

ついても書かれている。

 

南京大虐殺、従軍慰安婦。

 

真偽のことはともかく、自国のための

情報戦については日本より上。

 

相手国からの譲歩を引き出すために

ありとあらゆる手段を使ってくる。

 

孫子の考えを理解して実践していると

考えると、韓国や中国の無理難題を言う

行動や考え方が理解できる。

 

本書を読むと、自分の考えや視野が

広がるのを実感できます。

 

あとは現実で実際に行動するのみ。

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