50過ぎたら、ものは引き算、心は足し算。心をキレイに保つためには家の中も綺麗にしましょう。50過ぎていない人は物も心も足し算で行きましょう。(笑)

50過ぎたら、ものは引き算、心は足し算 (祥伝社黄金文庫)

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もうそろそろ50歳を迎えつつある。

 

題名にある「心は足し算」に惹かれて

本書を購入。

 

ものは引き算には全面的に同意はちょっと

と言う感じで読み進めてみた。

 

ものは引き算にはある意味同意。

いらないものは断捨離していくのは同意。

 

しかし、物欲を抑えよというのなら

それって、少し年寄り臭いかな。

 

もちろん、無駄なものを購入するのは

個人的にも大反対。

 

必要なモノを購入せず、心豊かに暮らせる

方法論として読んでみた。

 

まず本書は心豊かに暮らせるための

生活に対しての内容。

 

筆者は清掃に関わる仕事をしているので

掃除方法に長けている方。

 

内容もやや高齢者向けか。

 

しかし、仕事や生活には断捨離が必要との

考えはこちらも同感。

 

決して目新しくはないが、具体的な方法が

書かれているのは、仕事でも使っている

手法だからでしょう。

 

他にも毎日の生活で心がけているから。

掃除をするにあたっての4つのルール。

 

これだけを認識しただけでも

本書を読んだ価値があります。

  1. 道具や洗剤はシンプルに。しまう場所は、取り出しやすい定位置
  2. 生活の中で「汚れの引き算」を習慣にする
  3. 同じ動作を「瞬時に」「長時間」繰り返さない
  4. 掃除の時間と場所を決める

 

すべてが当たり前と言えば当たり前。

 

しかし、これは普通の仕事にも当てはまる

内容で仕事にも応用が可能。

 

道具や洗剤はシンプルに。しまう場所は、取り出しやすい定位置。

ダイエットと一緒で、道具がたくさん

あっても利用するのはほんのわずか。

 

掃除道具をたくさんそろえても、単純に

スペースを取って散らかる事になります。

 

生活の中で「汚れの引き算」を習慣にする

日々の習慣で、ちょっとした事なら

今すぐに掃除してしまうという事。

 

ちょっと汚れていたら、さっと一拭き。

 

これさえ心がけていたら汚れから解放され

いつも気持ちの良い空間にいられます。

 

同じ動作を「瞬時に」「長時間」繰り返さない

飽きない、疲れないためのコツ。

考える事も同じかも。

 

本人は考えているつもり、

がんばっているつもりになったりします。

 

効率の良い体の使い方や頭の使い方が

疲れず行動するためには大事なこと。

 

掃除の時間と場所を決める

やはり、習慣は大事。

できれば同じ時間、1か所を掃除。

 

そうすると、汚れも簡単に取れて

キレイにするまでの時間も早くなる。

 

こう書くと、掃除って奥が深い。

仕事を含めすべてに対して通じる内容。

 

この4つのルールを気にとめて行動する

それだけで、本書の購入量はペイできる。

 

もちろん他にも素晴らしい内容がたくさん

書かれていて、すぐ実践したくなる。

  • タオルの有効性。
  • ニオイについて。
  • 楽しい掃除の小技など。

 

本書を読んでこうどうすれば、間違いなく

こころが軽くなってきます。

 

やる気も起きます。

 

取りあえず、目の前の散らかった本を

片付けます。(汗)

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