phpのアップデートがCORESERVER上では上手くいったのにWordPressで認識されなかった。「.htaccess」ファイルの記述を変更したら上手く行った。

前回にワードプレスのバックアップが

終了したので今回はPHPのアップデート。

CORESERVER(コアサーバー)でのバックアップ方法。WordPressのディレクトリとファイル、データベースのダウンロードと復元リストアの方法。

 

まずはCORESERVERへログイン。

CORESERVER-php-update (2)

 

 

サイト設定から変更するドメインを選択し

サイト設定の変更をクリック。

CORESERVER-php-update (3)

 

現在のPHPは5.3ですが小数点は省略され

表記はPHP53となります。

CORESERVER-php-update (4)

PHP5から7へ変更するのは怖い。

 

まずは同じバージョンのphp5の

上位バージョンへアップデート。

 

「サイト設定を変更する」をクリック。

CORESERVER-php-update (5)

 

サイト設定を変更しました。

CORESERVER-php-update (6)

 

設定画面でもphp5.6が確認できました。

CORESERVER-php-update (7)

php5.3からphp5.6にバージョンアップ。

 

これでWordPress 5.2.1にアップデート

することができます。

 

次にWordPressのアップデート。

あれ?phpがアップデートできてない。

CORESERVER-php-update (8)

 

WordPress上ではphpは5.3.29

つまり、php5.3のまま。

CORESERVER-php-update (9)

反映まで時間がかかるのかもしれないので

しばらく待ってみたが変化なし。

 

現時点では、phpが本当に変更されたのか

確認ができない。

 

現時点での問題は2点。

  1. コアサーバーが表記だけ変わったのか?
  2. WordPressが認識しないだけか?

 

実際には1日置いても変わらなかった。(汗)

 

現状が変わらないのでコアサーバーの

サポートに泣きついた。(汗)

 

ホント、コアサーバーのサポートさんには

お世話になってます。

 

もちろんサーバーに関することでないと

答えてくれないので問い合わせ時は注意。

 

後日、返事をいただきました。

以下返答の抜粋。

確認いたしましたところ、「/public_html/ユーザーディレクトリ/wp-admin」に
ございます「.htaccess」にて、「PHP5.3」で動作させる設定が行われて
いるようにお見受けいたします。

現状、「.htaccess」内に
——————–
AddHandler application/x-httpd-phpcgi .php
——————–
の記載がございますため、こちらの記述をすべてコメントアウト、もしくは
削除いただいてから、PHPバージョンが反映されるかをお試しいただければ
幸いでございます。

また、その他のWordPressのディレクトリ内にも同一の記述を行われている
場合には、そちらに関しましてもコメントアウト等を行っていただき、
反映されるかご確認いただければと存じます。

ありがとうございます。

自分自身の設定ミスです。

 

ご指摘していただいた

AddHandler application/x-httpd-phpcgi .php

について調べました。

 

コアサーバーのサポートに書いてました。(汗)

https://www.coreserver.jp/support/faq/php-cgi.php

 

AddHandler application/x-httpd-phpcgi .phpは

PHP53が標準のサーバーで「.php」を

CGI版PHP53として動かすコマンド。

 

なるほど、これが原因でPHPをアップデート

することができなかったんですね。

 

アドバイス通りコメントアウトしてみる。

 

サイト設定から変更するドメイン選択。

CORESERVER-php-update (10)

net2ftpファイルマネージャーをクリック。

 

ここからさきはバックアップの記事を

参考にして読んでください。

CORESERVER(コアサーバー)でのバックアップ方法。WordPressのディレクトリとファイル、データベースのダウンロードと復元リストアの方法。

 

「.htaccess」をダウンロードして

ファイルの中身を確認。

 

「.htaccess」ファイル内に

例のコマンドが全部に記述されていた。(汗)

 

ファイルの記述を変更してアップロード。

 

WordPressのダッシュボードを見てみる。

 

今まで表記されていたphpのバージョンに

ついての表記がなくなりました

CORESERVER-php-update (1)

どうやら更新できそうです。

 

今すぐ更新をクリック

CORESERVER-php-update (1-1)

 

うまくいくかどうかドキドキ状態。

CORESERVER-php-update (12)

 

うまくいきました。

CORESERVER-php-update (11)

無事WordPress5.2.1に

アップデートすることができました。

 

自分であちこち触ってインストールと

カスタマイズをしたので分からなかった。

 

現在でこそCORESERVERにWordPressなど

自動インストール機能が標準装備されたので

インストールが簡単便利になりました。

 

昔はなかったので、手作りの名残・・・。

 

結果的にphpのアップデートだけなら

簡単にできました。

 

WordPressのアップデートも無事完了!

 

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