「江崎記念館」は「グリコの資料館」。昔の道頓堀や懐かしさにあふれる「風景」や「おもちゃ」にも出会えます。(その2)

前回からの続き

「江崎記念館」は「グリコの資料館」。昔の道頓堀や懐かしさにあふれる「風景」や「おもちゃ」にも出会えます。(その1)

 

グリコにまつわるウンチク。

「グリコーゲンとの出会い」

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川の土手で牡蠣を煮る漁師に出会って

煮汁を分けてもらって分析してもらいます。

 

そして「グリコーゲン」と出会います。

それにしても出会った牡蠣の大きいこと。

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「グリコ」の名前が「グリコーゲン」から

来ているのを皆さん知っていました?

 

僕は初めて知りました。(汗)

 

「グリコ」という名称をきめる

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「グリコキャラメル」という名称を押す

周囲の反対を押し切って「グリコ」

名づけました。

 

グリコの箱はなぜ「赤」い

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いちばん目をひき食欲を刺激するから。

 

「1粒300メートル」のスローガンをつくる

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1粒のグリコには体重40キロの人間が

300メートル走るのに必要なカロリーが

含まれているそうです。

 

グリコの歴代の箱が飾られています。

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一番下の段なんかものすごく大きい箱。

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「ビスコ」も負けず劣らずデカイ!

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こんな「釜」で「グリコ」を作っていたかと

思うと感慨深いものです。

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ちなみにこの写真のようにところどころ

「書」が飾ってあります

 

これは創業者である「江崎利一」

直筆の「書」で有ります。

 

そして驚きの自動販売機(映画付き)

昭和6年ですよ。

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自動販売機なんてほとんど無かった時代に

お金を入れると映画が見れてたんですよ!

 

これは画期的だったでしょう。

 

横にあった汚そうな看板。(失礼)

実はこれも「自動販売機」

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案内の人に言われるまで気が付かなかった。

 

よく見れば記号のような漢字で

「自動販売機」と書いてあります。

 

こちらの「自動販売機」は大正13年。

当時は人気のキャラクターだったみたい。

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そして期間限定の特別展

「道頓堀グリコネオンの変遷とその時代」

 

初代~5代目までの巨大なグリコの看板が

小さくなって展示されています。

 

「道頓堀グリコネオンの歴史」

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これを見るだけでも行ったカイがあります。

 

初代

実はこれが一番高かったという。

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2代目

初の「グリコポーズ」の看板。

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左右の看板も時代を感じさせてくれます。

 

3代目

「一粒300メートル」の言葉が入ってます。

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たくさんのグリコ製品が発売されたので

商品の名前がいくつか書かれています。

 

周りの看板も「雪印」や「改源」など

聞いたことのある名前が並んでいます。

 

4代目

この看板が一番馴染みが有り有名。

24年も頑張ってきましたから。

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5代目

ネオンからLEDになってバックに大阪を

象徴する建物が描かれています。

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ここからビルに入っています。

「雪印」と「改源」は相変わらず。(笑)

 

このエリアが一番時間を取りました。

案内係の社員さんも力が入ります。

 

そして自分もタイムスリップ。

楽しいひと時でした。

 

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