紙屋川砂防ダム内は不法占拠による戦後のどさくさに建てられた建物が多数ある。普通では味わえない朝鮮部落の1角である集落を堪能してきた。

前回の続き

ダムの中に家がある意味が分からない。どうやら紙屋川砂防ダム内に戦後のどさくさで不法占拠して建築した朝鮮部落の1角らしい。面白そうなので金閣寺を起点に行ってみた。

 

前回は目的地の紙屋川砂防ダムへ

到着するまででした。

 

今回は紙屋川砂防ダム内を探検。

 

道が二手に分かれていてカーペットが

敷かれている方へ行ってみた。

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こんなところにカーペットなんて

よそ者対策として落とし穴でもあるのかと

疑ってしまう。

 

カーペットの上は普通に歩けたので

単純に道が悪かったのだろう。

 

左側には立派な木が植えられており

右側には建築途中の建物かな?

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先へ進んでみた。

 

草木が生い茂っており、水辺に近づけない。

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足場もあるかどうか分からず危険。

 

来た道を引き返してカーペットのある場所で

建物と一緒に撮影した。

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よく見ると3階建ての建物。

 

今いる場所がダムの中に建てられていると

いうことを考えると砂の上に建てられている?

 

基礎工事はどうしているのだろう?

 

低いベランダのある建物の方へ進む。

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増水した時用なのだろうか?

川が増水した時はどうなるか見てみたい。

 

右手には、ちゃんとした畑があって、

先の方では、しっかりした建物が見えてきた。

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玄関や部屋の窓が全開で開けられており

のどかな田舎の風景にも見えた。

 

ガッツリ手作りの橋。

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建設現場で見られる簡易の橋と同じ。

 

橋を渡った感触は鉄板が凹んで

大きな音が鳴ったが危険は感じなかった。

 

橋が出した音で犬には吠えられたが。

 

この水が先程撮影したダムへ流れる。

橋の上流

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橋の下流

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天神川へつながる。

 

土袋が川の中というのを実感させられる。

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この辺の建物は撤去させられた跡のよう。

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以前は他にたくさんの建物があったらしい。

 

どうやら川の反対側着いたみたい。

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鉄板や土のうがあり、土の崩壊を防いでる?

 

上に上がる階段に続いていた。

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鉄板沿いに作られていて、しっかりした

ちゃんとしたコンクリート製の階段。

 

まるで、鉄板が後づけみたいな感じ。

 

階段を登って見下ろした景色。

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階段に隣接する家ですが普通の一軒家。

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各家の中からテレビの音は聞こえていた。

電気はどこから来ているのだろう。

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電柱から伸びている線は電線?

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テレビも電気もつながってる?

 

ガスも電気も完備されていて

上下水道だけは確認できなかった。

 

一般道に到着。

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自転車で来たので来た道を戻ります。

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先程は見落としていたのですが

多分自作の公衆トイレ跡?

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例の張り紙が貼られているので

無許可で作られているっぽい。

 

ほんの一ヶ月ほど前の張り紙。

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簡易の橋付近の風景。

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ホント立派な建物。

 

家賃も土地代もタダですよね?

お金が入るのなら生活は楽勝?

 

まあ、そう上手くはいかないでしょう。

 

後から分かったのですが、こちらの建物は

普通の一般道に面していて、道路側から

出入り可能になっています。

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こちらが一般道からの写真。

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一般道からの家の前の風景ですが

それなりの雰囲気があります。

 

ダム敷地内から出る時におじいさんと

すれ違いました。

 

物腰の柔らかそうなおじいさんで

挨拶すると笑顔で返してくれました。

 

ダムの中を訪れた感想としては

ダムの中にある狭い世界を堪能。

 

閉鎖された空間というのを

ヒシヒシと感じた。

 

道が細くすべてが家の前を通るので

よそ者が来たらすぐに分かる。

 

治安が悪かった時代であれば

来るのを避けていただろう。

 

全国でも土石流の被害が多発している。

 

京都でも集中豪雨やゲリラ豪雨などの

天気が続いている。

 

ダムの外でも危険である。

ダムの中ならなおさら。

事故が起きないことを祈る。

 

しかし、ダムの中の道を利用して

分かったことが一つある。

 

実は、最初にダムを撮影した

ひらきさんごうきょうの道から北は

対岸への道が無い。

 

かなり北へ行かないと川が渡れない。

 

ひらきさんごうきょうからもすぐに

東への道路へいけない。

 

かなり南に行かないといけない不便な場所。

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もしかしたら、車でならともかく歩きなら

地元民も通り抜けに使っているのでは?

 

もう一つ感じたこと。

昭和のたくましい時代を思い出した。

 

手製の橋や低く錆びたベランダ。

 

やっていることの正否はともかく

生きていくのに必死だったんだろうなあ。

 

物は無かったが、たくましく生きた時代を

思い出させてくれた。

 

昔も良かったと思い出させてくれた空間。

近場で非日常を味わえた1日でした。

 

紙屋川砂防ダム

住所:京都府京都市北区衣笠開キ町

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